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2008.4.6

遠藤寿&小室の新1・2番コンビが大活躍!藤本2勝目志村4S


3/29の試合では無安打だった小室が大爆発!

鋭い打棒でクリーンアップの重責を果たした山口

トライアウト生のカキウチ。この試合5打数3安打2本の二塁打で猛アピール


三番起用の菊池 レフトにライトに広角打法

切り込み隊長として活躍した遠藤寿

何でこれでヒットが打てるんだ?

4月の第1節、2試合目は気温20℃なのにそれ以上に暑く感じる。
ここ数年、開幕節2試合目は暑さのピークの中で試合を行っている。
まだまだ気も身体も若いボルメッツの面々であっても、今後体力の消耗を感じたり気温の変化にうまく対応できない事態を想定しないといけない。

・・・って、言っているそばから自販機の電源、落ちています。
こんなに行楽で賑わっているのに、なんてことでしょう。

多少の暑さに難儀しながらも、日暮里埼京連合軍との試合が行われた。
先発マウンドには先程の1試合目に2ホーマーと大暴れした藤本が上がる。
立ち上がりは連合軍の粘りある打線に手を焼くも、2失点で切り抜ける。
先程の試合同様、一進一退の攻防を予感させる緊迫した展開。
しかしその中には、楽しみながらより良いプレーをしようと、両チームの良い年したオトナたちの情熱がつまっていた。
もちろん勝ちたい気持ちもあるが、プレーできる楽しみをただ真っ直ぐに追いかける少年時代のような雰囲気があった。

ボルメッツは、この日埼京の一員として出場している葛葉の投球術に喰らい付き、序盤から上手く打線が繋がった。
2点ビハインドの初回、先頭の遠藤寿こそ倒れるが続く小室が四球で出塁。2アウトから4番・宇野が内野安打でつなぐと5番・山口が走者一掃の2点タイムリーで追いつく。

2回にはの大量8得点。先頭の原田がヒットで、続くトライアウト参加のカキウチが本日初ヒットとなる2塁打で出塁して勢いをつけると、その勢いに乗せられて志村がレフトへのタイムリーツーベースで2点追加。さらに小松のタイムリーヒットでさらに追加点。
先程の試合で打撃不振が嘘のようなヒットが出た小室にもタイムリーがも出て、打線の勢いはさらに加速。
ランナーを溜めた後、山口の内野ゴロが相手のエラーを誘うかたちで得点すると、藤本にもタイムリー。さらに原田は犠牲フライでキッチリ追加点。

3・4回に藤本は2点ずつ失うが、日暮里の強力打線と埼京のソツのない攻撃が絡み合った連合軍相手に、よくぞ上手く攻撃をしのいだと評価できる内容。
相手の打ち気を上手く使って、前回同様の安定感のあるピッチングを披露した。
その分、打球の飛距離が縮まると言うなんだか面白い法則にもはまったようだが、これもいずれ払拭されるであろう。
3回のボルメッツは菊池の2点タイムリーと宇野のタイムリーで追加点。

4回にもトライアウト生のカキウチにタイムリー内野安打が出て勢いが付くと、2アウトからチャンスを拡げて小室、宇野のタイムリーで追加点。
さらに藤本が相手エラーを誘うかたちで、自らのバットで追加点。

5回から投手リレーで志村が登板。相手打線に野手の間を狙われて4失点するも、すぐさま5回の攻撃で4点を返す。
トライアウト生のカキウチが相手エラーの間隙を突いてホームへ劇走すれば、小室の内野ゴロの間にランナーが生還。
足で揺さぶりを掛けると、打撃のシメは宇野の2点タイムリーでトドメ。

最後は志村が強力打線をゼロに抑えてゲームセット。
終始打線が繋がり、大量リードを奪って23−10で勝利した。

◇今日のハイライト
ボルメッツは10人ギリギリ。メンバー全員でつかんだ勝利、誰かがMVPと言う訳ではないでしょう。
そんな全員ソフトでしたので、特に個人成績で目立ったメンバーにスポットライトをバシッと当てちゃうのだ。

●宇野選手
2名以上のランナーを置いた場面が2試合で4回。
しかもその4回全てで2打点以上の荒稼ぎ!開幕から打棒が絶好調。
開幕に向けて調整してきた意欲が、素晴らしい結果に見事に繋がった。

●小室選手
一時期は打てども打てども打ち取られてしまっていたが、何かを掴んだ模様。
2試合合計で7打席、四球を2つ選ぶ選球眼も冴え、5打数4安打の2打点と打棒復活。
頼れる正捕手が攻守でチームを引っ張っぱり、走塁でも4得点を挙げる活躍が光った。

●山口選手
相手の厳しいマークをかいくぐり、重要な場面での活躍が目立つ山口選手会長。
1試合目では逆転へつなげる先頭打者としての出塁に、2塁打を放ってダメ押しのホームを踏む活躍。
2試合目では点を取られた直後の同点打を放てば、強烈な当たりを止める球際の強さを披露。

●菊池選手&志村選手
打者菊池と走者志村のコンビはこの試合も健在。
いつもよりも出塁の機会が多いとなれば、得点の機会も多いわけで・・・。
外野守備がやや深めに守ったのを利用し、2試合でなんと全選手最多の6得点を達成。

●トライアウト生のカキウチ選手
大学時代にソフトボールの経験があるトライアウト生のカキウチが、まずは打棒でアピール。
最初はタイミングを取るのに苦労したが、さすがは経験者。
見る間にアジャストすると第2試合で2塁打2本を含む3安打。
守備でもひたむきな姿勢を見せ、チームの士気を高めるムードメーカーぶりを遺憾なく発揮していました。

文責/志村 写真/小松、菊池、志村

監督談話/
とにかくこの試合は誰がヒーローという事はない。全員で勝ち取った1勝。
米谷が就職で離脱でしばらく1番を誰にするか試行錯誤すると思うけど、今日の1番遠藤寿・2番小室は効果的だった。3番菊池・4番宇野・5番山口も機能していた。
次回は乱打戦必須のレンジャース戦、気持ちを切り替えてゲームを楽しみたい。

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