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2008.6.14 初回11点ビハインドから執念のドローも宇野負傷

小室の打棒は目下絶好調!

壊れた試合でもナインに緊張感を与える永関の存在は大きい


もうグッタリです(宿にて)

試合間に休憩を挟んだ後、少し身体を動かしておいてはみたけど1試合目の疲労はかなりのもの。
気温は暑いぐらいだが、動きを止めると身体が冷えるんですよね。
こういうコンディションは各自の柔軟性が試されるとき。急激な方向転換やダッシュアンドストップの連続は、身体とくに筋肉や関節に膨大な負担が掛かります。
この試合も守備貸し出しにセルフジャッジ。私はすでに息が切れてます・・・。

1番 LF 田辺
2番 RF 志村
3番 P 藤本
4番 CF 宇野
5番 1B 小手
6番 3B 永関
7番 2B 小室
8番 SS 原田
9番 C 小松

初回は藤本が2アウトから内野安打で出るも後が続かず。

その裏、連合軍は休憩の間に溜まったパワーで長打を連発。先発投手の藤本は、初めての天城でも動じずストライクを散らしにかかるが、連合軍の攻撃は先ほどの試合終盤で火がついてしまい絶好調。守備の乱れもあったが、あららあららと
まさかの11失点。

さらにアクシデントも発生。この試合も的確なポジショニングと勝負強い打撃で攻守の要として期待された宇野が、右中間の当たりを追おうとしたがすぐに減速。右足を故障してしまう大ケガを追ってしまった。

ここで急遽シフトチェンジ。キャッチャーは相手から借りる事として、藤本がセンターへ。キャッチャーの小松はライトに就いて、ライトから志村が緊急登板。

ここからボルメッツは11点差を追いかける。
投球練習でほんの少し投げただけで登板の志村が、傷口を広げることなくバックの好守に助けられてピンチを乗り切ると流れは一気にボルメッツへ反転。

まず2回。ヒットと敵失でチャンスを作ると先程の試合でサイクルヒットを達成してノリノリの原田がタイムリー。小松もタイムリー内野安打で続くと勢いは止まらず。田辺のヒットでつないで志村がレフト強襲のタイムリーで1点追加。さらに藤本がセンター深くへ犠牲フライを打ち上げる。すると3塁走者の田辺に続いて、守備の連携に時間が掛かると見るや2塁走者の志村も生還してツーラン犠牲フライ。合計6点を挙げてなおもランナーは出るが得点ならず。

3回と4回に田辺のタイムリーでジリジリと追い上げ、4回には小手にも満塁の場面でタイムリーが飛び出し、点差はいよいよ1点に。

しかし連合軍もしぶとく喰らいつき、ビッグチャンスを作ってすぐさま1点返す。時間制限を考えるとこれ以上の失点は是が非でも避けたいぐらいだが、ここからボルメッツが一丸となった守備を披露。もう1〜2点入ってもおかしくない場面を最小失点に止める。

いよいよ5回。追い上げたい点差だけではなく時間との戦い。
そんな緊迫した場面にはめっぽう強い先頭の永関がクリーンヒットで出塁。小室が倒れた後に原田のツーランホームランが出て同点。
さらに勝ち越しを狙って続く小松のヒットと、田辺の四球でチャンスメイクすると、2アウトから藤本がセンターへヒット。
続く小手が4の3と当たっているが、2塁走者・小松の鋭いスタートにサードコーチャーは勝負を託して回す。
しかしストライク返球がキャッチャーミットへ吸い込まれ小松はタッチアウト。
勝ち越しのチャンスを逃す。

その裏の連合軍の攻撃を0点に抑えたところで試合終了。ボルメッツは11点のビハインドを跳ね返し引き分けに持ち込んだ。この粘りは見事だった。

勝ち越しを逃した要因として惜しむのは、全員ソフトで追い上げたのだからチャンスをつなぐ形にすれば良かったと、最後のサードコーチャー「青山道雄」並みの判断をしたのが悔やまれます。

試合後原田・藤本の両名が帰宅の途に。
とんぼ返りの原田は仕事を終えて、明朝また元気な姿で天城にやってくるのでした。

夜には山口選手会長が、修善寺駅からのバスが無い時間帯にもかかわらずボルメッツに合流。(宇野は試合後に病院へ)

新天城ドームの隣街、伊豆の国市にある病院に当直の整形外科医が居るので、夕食に間に合うのを見計らって診察しに向かう。
病院の車椅子に乗っかりレントゲン検査の結果、全治2〜3週間との診断を受けました。
松葉杖をついて宿に戻り、夕食はしっかりと摂りました。

宇野選手のコメント
「せっかく温泉に来ているのに、入れないのが辛いなぁ〜!! 酒も飲めんし!!」。

文責/志村 写真/小松

監督談話/
宇野の離脱が本当に痛い。この後引かなければ良いのだが...この試合は志村に尽きる。経験豊富な投球術で一旦壊れた試合を立て直し、犠牲フライでセカンドからホームインはなかなか出来る芸当じゃない。後に引けない時のボルメッツほど強さを発揮する。すさまじい試合だった。

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